Rによる機械学習入門
こちらの本を読んでみました。
一言で言うと「詰め込み過ぎ」。
どれくらいギュウギュウかというと、第7章が「仮説検定」なんですが、
・仮説検定の枠組み
・ノンパラメトリック検定
・分散分析
このそれなりにボリュームのある3つの話題がたった14ページで解説されています。キツい。全ての章がこんな感じです。
内容解説には「ていねいに解説」とありますが、「数式を多用し解説を端折り過ぎている」と言った方が適切です。
正直これで独学するのは難しいでしょう。内容は充実しているので、どちらかというと教科書的に使用する、十分な知識を持った教師が解説しながら何回かに分けて読み解いていく、という使い方が適切だと思います。