北野坂備忘録

主にインストールやプログラミングのメモを載せています。

条件付き確率でどっちが条件か覚えられない!

 いい歳をして右と左が分からない人がいます。
 同様に、いつまでたっても条件付き確率

p(A|B)

 でどちらが条件部分か覚えられない人がいます。
 というか、「条件付き確率」という日本語のせいで、

p(条件|確率)

 に思えてしまうようです。
 ここは疑似的に「条件側」が「分母」、つまり

p(分子|分母)

 だと覚えましょう。
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 例えば上の図のように赤い○が1つ、赤い×が3つある場合、赤という条件での○の数は

p(○|赤)=1/4

 となります。
 同様に×という条件のもとでの青の数は

p(青|×)=2/5

 となります。